グラベルタイヤを探す
グラベルロードバイクのために設計された自転車タイヤがグラベルタイヤ。グラベルタイヤの選び方やメーカー・シリーズごとの特徴を比較します。
グラベルタイヤのシリーズ
GravelKing グラベルキング
by Panaracer
Panaracerの人気グラベルタイヤ・GravelKing。高いグラベルでの走破性、選びやすいラインアップ、手が出しやすい価格で、日本のみならず世界的にも人気のグラベルタイヤです。
G-One ジー・ワン
by Schwalbe
Schwalbeのフラッグシップタイヤである「One」の冠をつけた「グラベル(G)」シリーズ。舗装路から泥道まで対応するラインアップの広さが魅力。
X-One エックス・ワン
by Schwalbe
Schwalbeのフラッグシップタイヤである「One」の冠をつけた「シクロクロス(X)」シリーズ。シクロクロスレースに対応するよりレーシングなタイヤです。
Terra テラ
by Continental
路面を確実かつ安定して捉えられる特別なトレッドパターンを採用したコンチネンタルのグラベルタイヤ。ブロックタイヤにも関わらず、軽量に仕上がっています。
Cinturato Gravel チントゥラート・グラベル
by Pirelli
ロードタイヤも高い評価を得ているピレリが手がけるグラベルタイヤシリーズ。ロードタイヤシリーズである「Cinturato」をベースに、グラベルに対応したカスタマイズが施されています。
Connector コネクター
by Goodyear
ここ数年、ロードタイヤでも存在感が増しているグッドイヤーのグラベルタイヤ。舗装路での走りを損なわない、センタートレッドが密集した独自のトレッドパターンとTubeless Complete(チューブレス・レディ)で、どんなグラベルでも対応できる万能さが魅力。
Riddler リドラー
by WTB
MTBタイヤをメインに手掛けるWTBがリリースしたグラベルタイヤシリーズ。どんな天候・路面状況にも対応でき、かつ軽量で直進性能も出せるように設計されています。
EMP イー・エム・ピー
by Donnelly
グラベルレースの発祥の地であるカンザス州エンポリスの空港コードからその名を取ったドネリーのグラベルタイヤ。走破性だけでなく、転がり抵抗の低さも魅力のシリーズです。
Pathfinder Pro パスファインダー・プロ
by Specialized
ロードバイクのトップメーカーであるスペシャライズドが手掛けるグラベルタイヤシリーズ。グラベルでの走破性だけでなく、ロードらしい走りも損なわない、スペシャライズドらしいタイヤに仕上がっています。
Gravel Grinder グラベル・グラインダー
by Challenge
イタリアの老舗タイヤブランド・Challengeが手掛けるグラベルタイヤ。シクロクロスタイヤのCICANE(シケイン)から派生した、走りと快適性のバランスを取ったグラベルタイヤに仕上がっています。
BOKEN ボーケン
by IRC
日本のタイヤメーカー・IRCが手掛けるグラベルタイヤのフラッグシップシリーズ。グラベルでの安定性と耐久性を追求しつつ、舗装路での走りも損なわない、バランスの良さが特徴。
MARBELLA マーベラ
by IRC
耐久性能に特化したIRCのグラベルタイヤシリーズ。サイドカットにも強い、ツーリングやアドベンチャーライドに最適なタイヤシリーズです。
TUNDRA ツンドラ
by Hutchinson
MTBタイヤでのノウハウを活用しつつ、汎用性も付加したグラベルタイヤシリーズ。独自設計のトレッドパターンで様々な路面に対応できるタイヤに仕上がっています。
GR ジーアール
by Bontrager
TREKのパーツ部門であるボントレガーのグラベルシリーズである「GR」。タイヤだけでなく、ハンドルバーもラインアップします。
CX シーエックス
by Bontrager
TREKのパーツ部門であるボントレガーのシクロクロスラインが「CX」シリーズ。タイヤだけでなく、ホイールなどもラインアップしています。
Gravel Thundero グラベル・サンデロ
by TUFO
チューブラータイヤで有名なTUFOのグラベルタイヤシリーズ「Gravel Thundero(グラベル・サンデロ)」。耐久性が高く、舗装路でも悪路でも軽やかな走りを実現するバランスの取れたグラベルタイヤです。
County カウンティ
by Goodyear
Goodyearのグラベルタイヤシリーズの中でも、舗装路の走りにフォーカスしたのが「County(カウンティ)」。センタートレッドをスリックにした「セミスリック」タイプのグラベルタイヤです。
Prak ピーク
by Goodyear
Goodyearのグラベルタイヤのうち、より悪路に対応したMTBタイヤに近いシリーズが「Peak(ピーク)」。MTBに近いタイヤ性能ながらも軽量に仕上げているグラベルタイヤです。
POWER ADVENTURE パワー・アドベンチャー
by MICHELIN
ミシュランの自転車向けタイヤシリーズ「POWER」を冠にもったグラベルタイヤ「POWER ADVENTURE」。レース用途なハードユースなユーザー向けのラインです。
OVERIDE オーバーライド
by Hutchinson
Hutchinsonのグラベルタイヤシリーズの中でも、より舗装路での走りにフォーカスしたのがOVERIDE(オーバーライド)。セミ・スリックのトレッド面で転がり抵抗を抑えつつ、耐パンク性能でグラベルでのライドにも使うことが出来ます。
TOUAREG トゥアレグ
by Hutchinson
Hutchinsonのグラベルタイヤの中でも、セミスリックとブロックの中間を狙ったシリーズがTOUAREG(トゥアレグ)。軽いグラベルを安心して走りたいユーザーに最適なグラベルタイヤです。
POWER GRAVEL パワー・グラベル
by MICHELIN
ミシュランの本格的なグラベルタイヤがPOWER GRAVEL。MTBタイヤに近いトレッドパターンで、悪路にもしっかりと対応してくれるグラベルタイヤです。
Cinturato All Road チンチュラート オールロード
by Pirelli
ピレリのグラベルタイヤの中でもエントリーグレードのセミスリックタイヤが「Cinturato All Road」。高い性能をそのままに手頃な価格で手を出しやすいグラベルタイヤになっています。
Cinturato Adventure チンチュラート アドベンチャー
by Pirelli
ピレリのエントリー向けグラベルタイヤのうち、より悪路に対応させたモデルが「Cinturato Adventure」。低価格でありながら、新しいProWALL GRAVELを採用するなど、しっかりとした性能が魅力です。
CARACUL カラカル
by Hutchinson
ハッチンソンの新しいグラベルタイヤ。ロード用タイヤで培われたテクノロジーを惜しみなく用いた、グラベルタイヤでは珍しい「速さ」を追求したセミスリックタイプのシリーズ。
Rambler ランブラー
by MAXXIS
MTB用タイヤのトップランナー・MAXXISのグラベルタイヤシリーズの中でも、一番悪路に最適化したシリーズがRambler。
Reaver リーヴァー
by MAXXIS
MTBタイヤのトップランナーMAXXISのセミ・スリックタイプのグラベルタイヤシリーズ「Reaver」。グラベルバイクで人気のセミスリックの中でも、悪路の走破性に寄せたタイヤです。
Receptor レセプター
by MAXXIS
MAXXISのセミ・スリック・グラベルタイヤのうち、定番のセンターがフラットなデザインになっているモデルがReceptor。舗装路での走りを重視するライダーに最適。
Re-Fuse リフューズ
by MAXXIS
スリックタイプながら、非常に高い耐パンク性能を誇るMAXXISのグラベルタイヤシリーズ「Re-Fuse」。重量はあるが、グラベルバイクだけでなくロードバイクにも最適なタイヤ。
グラベルタイヤの特徴と選び方
グラベルタイヤとは何か
これまでのスポーツ自転車のタイヤは、
- 舗装路を走る前提の「ロードタイヤ」
- ダートや未舗装路のみを走る前提の「MTB」
という二つのジャンルがメインでした。
ここ数年で急激に人気となっているのが「グラベルタイヤ」です。
グラベルタイヤは「舗装路も未舗装路もどちらも快適に走行出来る」というコンセプトで設計されたタイヤで、従来の「ロードタイヤだと未舗装路で滑る」「MTBタイヤだと舗装路で転がり抵抗が増えて疲れる」という問題点を解決したタイヤです。
ロードタイヤとグラベルタイヤの違い
ロードタイヤとグラベルタイヤの違いはいくつかありますが、一番大きいのはタイヤノブの存在でしょう。
通常のロードタイヤは、タイヤ表面に溝がない「スリック」か、溝があったとしても小さなものがほとんどでした。そのため、砂利道などのタイヤグリップが重要な道を走ると、どうしてもスリップしてしまいました。
グラベルタイヤはMTBよりかは小さいタイヤノブを適度に配置してグリップ力を高めつつ、製品によってはセンターにをセミスリックにして舗装路での転がり抵抗を低く設計しています。
MTBタイヤとグラベルタイヤの違い
見た目的にはMTBタイヤに近いグラベルタイヤですが、ベースはMTBタイヤと同じです。
MTBタイヤと違う点は、タイヤノブの「大きさ」「配置」で、MTBタイヤの方がより悪路でも問題ないデザインに、グラベルタイヤはMTBタイヤよりもタイヤノブを控え目にして、舗装路での転がり抵抗を抑えるデザインになっています。
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