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グラベルロードバイク用のヘルメットの選び方
オンロードだけでなく、オフロードも走ることが出来るグラベルロードバイクに最適なヘルメットの選び方をまとめました。
更新日: 2023.7.6公開日: 2023.5.29
砂利道程度ならロードバイク用のヘルメットで十分
グラベルロードバイクは舗装路だけでなく未舗装路も走行することが出来るため、どの程度の未舗装路を走るかで最適なヘルメットが変わりますが、基本的にはロードバイク向けのヘルメットを選べば問題ありません。
イメージとしては舗装路から砂利道までの「広い道」を走行するのであれば、ロードバイク用ヘルメットで十分です。
日本でグラベルロードバイクを楽しむ場合は、ロード(舗装路)を走行する割合も多いため、軽量でエアロ効果の高いロードバイク向けヘルメットの方が快適でしょう。
また、ロードバイク向けのヘルメットは種類もデザインも豊富で、価格帯的にも安いものから高級なものまであるため、選択肢が広く、選びやすいのというメリットがあります。
シングルトラックを走るならMTBヘルメットがベスト
一方で、グラベルロードバイクで林道などのシングルトラックを走行して遊ぶという場合は、より頭部の保護範囲が広いMTB向けのヘルメットがオススメ。
MTB向けヘルメットは、後頭部のカバー範囲が広いため、転倒しやすいシングルトラックを走行する上での安心感が違います。また、木の枝などの障害から目を守るためのバイザーが搭載されいていることが多く、障害物の合間を縫って走るシングルトラックを走るなら必須の装備です。
グラベルロードバイクで走行出来るレベルの場所であれば、MTBの競技向けのフルフェイスヘルメットは不要ですが、グラベルロードバイクでMTBパークなどで遊ぶのであれば、安全のためにフルフェイスヘルメットも検討しましょう。
ノンヘルメットだけはやめよう
グラベルロードバイクはロードバイク同様、比較的簡単に速度を出すことが出来るスポーツ自転車になるので、ヘルメットは必ず装着しましょう。
速度が出るほど、転倒時の衝撃も大きく、車道での接触事故の確率も高くなります。
スポーツ自転車用のヘルメットは決して安くはないため、購入に躊躇してしまうかもしれませんが、万が一の事故の際に頭部を守れるかどうかは、その後の致死率や後遺症への影響が非常に大きいため、グラベルロードバイクに乗るならヘルメットは必須です。
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